IPO実務検定試験のテキストをこれから買う人は注意すべきことがあります。
IPO実務検定のテキストは高い
IPO実務検定試験の受験を決めた人が直面する問題。
それはテキストが地味に高いことですね。
公式テキスト類の情報一覧
対応レベル | 位置付け | 商品 | 版数 | 定価(税込) | 発売日 |
標準・上級 | 公式テキスト | IPO実務検定試験公式テキスト | 第7版 | 5,280円 | 2022年4月10日 |
標準・上級 | 公式問題集 | IPO実務検定試験公式問題集 | 第5版 | 3,850円 | 2022年7月25日 |
上級 | 記述式問題用 公式テキスト | IPO実践ケーススタディ | 第1版 | 4,950円 | 2021年12月27日 |
公式テキストと問題集で税込9,130円。
記述式問題用の公式テキストも合わせると14,080円。
決して安くはない金額ですね。
特に定価で買うことに問題ない人や新品が欲しい人はAmazonや書店で購入しましょう。
私はAmazonで購入しました。
公式テキスト類を安く買う方法
メルカリで買う【注意点あり】
メルカリでは安く出品されていて売れ残っていることがあるので確認しましょう。
私が確認した時にはAmazonや楽天で値下げ額の大きい中古教材は見当たりませんでした。
メルカリで探すのは誰でも思いつくと思いますが、次の点の意識が抜けている人もいると思うので気を付けてください。
必ず版数が最新か確かめましょう。
※最新版が何かは日本IPO実務検定協会|書籍案内で確認しておきましょう。
法改正や制度改正が頻繁に行われるため、テキスト・問題集はこれまで1~3年ごとに改訂されています。
メルカリでは古い版数の教材がしれっと出品されています。
さらに注意しておくべき点として、公式問題集の第4版と第5版は色味が似ているため遠目で画像を見ると見分けにくいです…。
版数が商品名に書かれておらず、画像のみで判断せざるを得ない場合があるので注意しましょう。
TACでテキストありの講座を選ぶ【上級受験者の場合】
TACではIPO実務検定試験の講座が用意されています。
数々の公認会計士や弁護士が講師となり、時間をかけて内容を理解することができるので、丁寧に学びたい方にはTACを受講する選択肢もありだと思います。
TACの講座受講時にはテキストありのコースと無しのコースが選べます。
まだテキストを持っていない状態で上級コースを受ける方は、Amazon等で買わずにこのテキストありコースを申し込みましょう。
IPO実践ケーススタディの販売価格がTACの場合定価よりも990円安く設定されているのでお得になります。
講義を受ける分割引は小さく感じますが、TACの受講を検討している方はお気をつけください。